一次病院で入院中の母は、
病状が落ち着くと、いつまでも入院はできません。


元の施設に戻るか
他の病院へ行くのか

選択をしなければいけません。


しかし、それは

「看取り」という重い言葉がのしかかります。


母と私の希望は、
元の施設へと戻り
家族同然の職員さんが見守る中
自然に最期を迎えたい。

入所の時に、看取りが可能な施設を選んだので
当然そうなることを望んでいましたが
施設側から、看取りができないことを伝えられました。


病院のベッドの上で、横たわる母が、
「(施設に)連れてってな」としきりに言っていました。
わかったよと伝えると
一瞬、肩を動かして起き上がろうとしていました。


叶えてあげることはできませんでした。




IMG_8237


施設退所です。



施設から持ち帰った荷物は
たったこれだけです。

転院時の衣服が数枚と
少しのアルバムの写真です。


よくミニマリストが
最後は、スーツケース1個と言われるけれど
母は、イケアの袋、一袋でした。

究極のミニマリストだ(*´∇`*)



母のいない施設の部屋を訪れ
ガランとした部屋を見たとき
母は、いつもどんな気持ちでこの部屋にいたのだろうと・・・。

平静を装う事ができたのは
まだ、母が生きているということ。
亡くなってこの部屋に入るのは
あまりにも辛い
だから、このタイミングでの
施設退所で良かったのだと
自分に言い聞かせています。


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