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本日は、長文になります。
お時間ございましたら。しばしお付き合いくださいませ。

阪神淡路大震災 1.17


あの日より21年という月日が流れました。

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次女から『ママ、一緒に追悼式行かへん?』

震災や防災を学ぶ彼女から出た言葉です。

今朝、5:46

神戸でその時を迎えました。

毎年、この時期が近づくと、あの日の事を思い出し

胸がぎゅっとします。

竹灯篭の火の明かりに涙がすっと流れました。


昨年震災20年を迎え、追悼式は年々縮小傾向に。


だからこそ、語り継ぐことへの大切さを痛感します。

震災を経験していない世代にも伝えていかなくてはなりません。

思い出したくない震災ですが、

今日だけは、経験したことを、お子様や、お孫さまに

ぜひ、語り継いでください。


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震災21年目の朝日です。
ビーナスブリッジより

穏やかな朝です。

あたりまえに、太陽が昇ってくることを

感謝します。

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【あたりまえ】

この詩を今日この日に読んでいただきたい。




あたりまえ (井村和清)

あたりまえ こんなすばらしいことを、

みんなはなぜよろこばないのでしょう 

あたりまえであることを

お父さんがいる、お母さんがいる

手が二本あって、足が二本ある

行きたいところへ自分で歩いていける

手をのばせばなんでもとれる

音がきこえて声がでる

こんなしあわせなことがあるのでしょうか

しかし、だれもそれをよろこばない

あたりまえだ、と笑ってすます。

食事がたべられる

夜になるとちゃんと眠れ、そして又朝がくる

空気を胸いっぱいにすえる

笑える、泣ける、叫ぶこともできる

走りまわれる

みんなあたりまえのこと

こんなすばらしいことを、

みんなは決してよろこばない

そのありがたさを知っているのは、

それを失った人たちだけ なぜでしょう あたりまえ   

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1995年1月17日午前5時46分 阪神・淡路大震災

震災が奪ったもの命 仕事 団欒 街並み 思い出

・・・たった1秒先が予見できない人間の限界・・・

震災が残してくれたもの やさしさ 思いやり 絆 仲間

この灯りは 奪われた すべてのいのちと

生き残った わたしたちの思いを むすびつなぐ

希望の灯り

黙祷



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本日の日記をお読みいただき

買い置きの水、期限大丈夫かな?
乾電池あったかな?
防災用品そろえなくっちゃ。


そう思っていただけると
幸いに思います。

亡くなった方々のぶんも
毎日を大切に生きていこう。

最後までお読みいただきありがとうございました。




riamo*