* 2109/04/08の記事に加筆修正しました

10年ほど前から、「もたない暮らし」と向き合っています。
我が家は、主人と成人した娘2人、猫2匹と暮らしています。
過去には、まとめて総重量140キロのモノを処分しました。

スッキリな家を目指して日々活動中です


こちらのブログにたどり着いてくださったのは
「今度こそ片付けたい!」「捨てられないんだけど・・・」とお悩みでしょうか?

はじめて本気で片付けに取り組む方へ
私が実際に経験、体験をしたモノとの向き合い方
そして、「持たない暮らしの作り方」をお届けしたいと思います
ラストに、片付けをしたあとの「メリット」も書いています。

ぜひ、最後までお付き合いいただけると嬉しいです
当ブログの読者様へ
いつもはさらりと読める短文ですが
本日は、渾身の長文ブログです
お時間ございましたら、この先お進みくださいませ






準備(用意するもの)



まずは、本気で取り組むのなら時間をたっぷりと用意してください。
家の中を全部ひっくり返して棚卸をする気持ちになってください。

どうか家族一丸となって、お祭り気分でお楽しみください!

(用意するもの)
・時間(たっぷりと)
・ゴミ袋
・ダンボール 
・使い捨て水拭きシート
・掃除機
・お昼ご飯+3時のおやつ
・汚れてもいい服装


まずは、時間をたっぷりと。お部屋の状況にあわせた日数の設定
例)1日目:捨てる、2日目:整える、3日目:掃除

途中で「ゴミ袋がない!」となると
一気にやる気がなくなるものです。←経験済
ぜひ、前日までに、地域に合わせた分別のゴミ袋を用意してくださいね


いちいち雑巾を洗っていては、
めんどくさいので使い捨ての水拭きシートが便利です
100円ショップにもあります。
コードレスの掃除機をお使いなら、充電も要確認!
使おうとした時に、充電がないとがっかり←経験済
紙パックも空っぽに(吸引力を上げるため)

捨てることに迷いも出てきます
そんな時に役立つのは、ダンボール
「迷い箱」を用意しておきましょう

忘れがちなのが、お昼ごはん
朝のうちに、簡単におにぎりを握っておくか
こんな時だから、カップラーメンでも!
前日のカレーでも!
動くとお腹がすきます。手を止めて、お昼ごはんを作るのは
主婦にとって面倒なものです。←ワタシダケデスカ?
休憩も必要なので、3時のおやつを
ちっちゃなカップケーキや、チョコレートの甘いもの
元気が出ます!

さて、準備は、いいですか?

どこからはじめる?



お読みいただいてるのは、主婦の方でしょうか?
私の経験からですが、はじめる場所は、
ズバリ!「キッチン」から!
いえいえ、気になってる場所どこからでも良いのですよ
最後は、家じゅう片付けをして完了するのですから・・・


IMG_4748

*我が家のキッチンです

でも、キッチンは、主婦がながく居る場所
そこが一番にきれいになったら、嬉しいですよね?
キッチンは家族の健康を預かる場所でもあります。
「冷蔵庫」は片付けの訓練に役に立ちますよ
なぜなら、冷蔵庫の中は、消費期限があるから
食べられないもの=捨てるものが明確になっています
食品庫の中には、賞味期限の切れた乾物や、
珍しい調味料の期限もチェック
キッチンのあちこちに置いた食品は
この際にひとまとめにしておきましょう


片付けの訓練という意味では、
キッチンが最適ですが、
気になる場所から、はじめてもらっても大丈夫です
思い出の品は、手が止まりやすくなるので
一番最後がいいかと思います!

さぁ、はじめにする場所が決まりましたか?
それでは、実際に、捨て作業に入ります。
ワクワク

捨てる基準



捨てられない人にとって「モノを捨てる」という行動は
とてもハードルの高いことだと思います。
では、なぜ、捨てられないのでしょうか?

よききく理由は、こうです

「高かったから」
「もったいなくて捨てられない」
「何かに使えるかも」

どうでしょう。お心当たりはございますか?

反対に捨てられる人もいます。
私も、捨てられる人です。

この違いは、どこにあるのでしょうか?



決定的な違いはここです。

捨てられない人は、「モノ」を見て
捨てられる人は、「自分」を見ています。


高級バッグ、高かったから
前に買ったこのスカート、もったいなくて捨てられない
クッキーが入っていたきれいな空き缶、何かに使えるかも

モノを中心で見ています。

反対に、捨てられる人の思考は、
「自分が使うかどうか」

自分が、着るか
自分が、使うか

自分目線の判断なのです。


「自分が使うか、使わないか」で、判断していくと
うまく行きます!←経験済




持たない暮らしの作り方



ここからが肝心の「持たない暮らしの作り方」
初心者の方は、注目ですよ

引き出しを開けて、要らないものだけを出す


・・そんな生ぬるい方法では、うまくいきません。←断言!

引き出しをひっくり返して、
「使っているもの」「使っていないもの」に分ける作業


・書けないボールペン
・使いきれない消しゴム
・痩せたら着る服
・使っていないキッチンの便利グッズ
・カビの生えた靴や、カバン
・大量の食器

家に過剰なモノ、不要なモノが溜まっていませんか?

我が家は、過去に、座らないソファ、弾かないピアノ
処分しました。

期限を決める

家の中に溜まっているものは、よほど注意しないと見えてきません。
ひとつひとつ、これは、使ってる、使っていないと、呟きながら
判断をしてください。
一年使っていないと捨てる・・など具体的に期限を決めると良いです。


数を決める

家族の人数に合わせて、持ち物の数を決める
我が家で、実践しているのは、
食器の枚数と、タオルの枚数

使いきれないモノは必要ありません








捨てる迷い




さぁ、頑張るぞ!と思って
いざ始めてもキューっとブレーキがかかってしまうことも
これは、使っていないモノが持つ負のパワーだと思います。
どうか、モノに負けないで、立ち向かってください。
やり始めは、迷うのも当然
だんだん慣れてきて、早く判断できるようになります

「捨てる」「捨てない」

2つの選択肢だと、慣れないうちは、判断しにくいので
もう1つ「迷う」の選択肢も入れておきましょう
迷ったものは、一旦、「迷う段ボール」に入れておいて
最後にもう一度判断
片付けが進んだ後に見直すと
簡単に処分できます!





最後に、持たない暮らしのメリット
掃除や家事の手間が減ることはもちろんのこと
家の中がスッキリとすることで、考え方もポジティブに・・
運気も上がって、家庭も円満
家が整うだけで、驚くほどの効果があります!
連休などを利用して、ぜひ、片付けに取り組んでくださいね



お疲れ様でした。
お読みいただきありがとうございます。



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