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私が24歳で父を見送り、今まで、何度か人との別れを経験してきました
初めて知ることも多く、亡くなった父からも多くのことを学びました

別れは、ある日突然訪れるもの

不祝儀袋を用意するものではないとの
話を聞くけれど、私は、心の準備と共に必要だと思っています

慌てた朝


袱紗、不祝儀袋、数珠(宗派によって必要)を
袋にまとめていました。
なのですぐに準備ができると思っていると
不祝儀袋に、蓮の型押しがありました。
蓮の絵が描かれているものは、仏教でしか使えません
おまけに筆ペンもない
そうでしたインクがかすれているからと
処分していたのをすっかり忘れていたのです。
慌てて、コンビニに走りました
バタバタする日に、この時間はとても無駄な時間でした





慌てないために不祝儀袋の収納


IMG_0921



この経験をもとに収納の見直しをします
どの宗派でも使える不祝儀袋と、宗派に合わせた袋を用意しました
薄墨も両使いできる筆ペンが便利です
(不祝儀は、悲しみの涙をあらわす意味のある薄墨で書きます)
袱紗と数珠もセットにしておきます
忘れがちなのは、黒のストッキング
できれば、予備もある方がいいです

これを、フォーマルバッグの中に収納しました
全部がセットになっているととても安心できます
バタバタするより、心静かに故人を思い、お見送りしたいですよね


ちょっとしたお小遣いを渡す時に、
5千円の新札をいつも用意しているのですが
同じく1万円札の新札も用意しておくことにします
しわくちゃなお札は、みっともないですものね
不祝儀袋に入れるときは、新札のままではなく
少し折り目をつけて入れます。
(用意していた印象を避けるため)


まとめ


不祝儀袋
筆ペン(薄墨も使えるもの)
袱紗
数珠
黒のストッキング
新札







主人の祖母が、亡くなりました
享年97歳
子7人、孫19人、ひ孫21人に恵まれました
早くにご主人を亡くされ大変なご苦労があったことと思います
初孫だった主人は、おばあちゃんにとっても可愛がられていました
病の床に伏せられていた時も、主人のことだけは、顔をあげ、
名前を呼んでくれていました。
昨年の今頃、実家の母の介護をするようになり
心も体も疲れていた時、おばあちゃんに会いに行きました
しわくちゃな手は、私の心を暖かく包んでくれました。
95歳を過ぎても、孫やその嫁である私のことも、
そして、ひ孫の名前もしっかりと覚えてくれていました。
お通夜、そして告別式と過ごしていくうちに
命の繋がりを深く感じました
おあばあちゃんがいたから、主人と出会うことができました
たくさんの方に見送られたとても素敵なお別れの会でした
おばあちゃん、お疲れ様でした
おばあちゃんに恥じぬよう、精一杯、生きていきます




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